スペシャルコンテンツ | 2022.09.30
秋は抜け毛に要注意?
抜け毛を増やさないための頭皮ケアをプロが伝授!
抜け毛を増やさないための頭皮ケアをプロが伝授!
実は1年のうち、最も抜け毛が増える季節といわれている「秋」。夏に受けた髪や頭皮へのダメージが影響します。さらに、夏から秋に向けて急激に気温や湿度が下がることで自立神経が乱れやすくなることも原因のひとつと言われています。
季節の変わり目による抜け毛を増やさない対策を、ラ・カスタ オフィシャル ヘッドセラピストの細川ひろ子が詳しく解説します。
イベントやテレビ出演、NHKセミナーなど幅広く活躍。
専属技術インストラクターとしての技術指導、専門知識の提供も行う。
季節の変わり目である秋は、夏の疲れが出やすく、急な気温の変化によって体調を崩しやすい時期。
髪や頭皮も同じように、夏に蓄積したダメージが表面化しやすく、一時的に抜け毛が増える場合があります。
夏は「汗」や「皮脂」による頭皮の蓄積汚れが多くなる季節。皮脂が頭皮の毛穴に詰まると、髪の毛の成長を妨げ抜け毛の原因になることがあります。 夏に蓄積された皮脂をしっかり取り除き、秋にダメージを持ち越さないことが大切です。
夏の疲れが出やすい秋は、毛周期(ヘアサイクル)が乱れやすい時期。紫外線やエアコンによる外的ダメージや生活習慣もヘアサイクルに影響を与えます。
毛周期(ヘアサイクル)とは?
髪の毛には毛周期(ヘアサイクル)があり、約2~6年で毛根の成長が止まり抜け落ちます。その後、約2~3ヵ月ほどで抜けた部分からまた新しい髪の毛が生えてきます。
日によって気温差が大きくなる秋は、自律神経が乱れやすい時期でもあります。自律神経が乱れると、頭皮の血行不良が起こりやすく、毛根に栄養が行き渡らず、健康な髪が育ちにくくなります。また、気温が下がり空気が乾燥することにより、頭皮も乾燥しやすくなります。
このように、頭皮の血行不良や栄養・水分不足が原因となり、抜け毛に発展するケースが少なくありません。場合によっては、抜け毛にとどまらず、白髪や髪やせ、フケ、かゆみ、パサつきなど様々なトラブルに発展する可能性も。
抜け毛対策のポイントは、髪の土台である頭皮環境を整えること。おすすめは、頭皮専用の化粧水を使った「頭皮の保湿ケア」です。
夏に蓄積したダメージが出やすい秋こそ、頭皮の保湿ケアを始めましょう!
抜け毛などの髪トラブルに負けないためには、毎日の保湿ケアによって、うるおいと弾力のある頭皮を保つことが大切です。
ラ・カスタの「頭皮の化粧水」は、顔を化粧水で保湿するように、頭皮の保湿ケアができる頭皮用ローション。
お風呂上がりに頭皮全体にスプレーしてなじませます。乾燥しがちな頭皮にハーブエキスのうるおいを補給し、うるおいと弾力のある頭皮へ導きます。
塗布後、指のはらでしっかりなじませ、更に頭皮マッサージをすることによって、血行促進の相乗効果も期待できます。健やかな髪が生えやすい土台づくりにも効果的ですよ。
《オフィシャル ヘッドセラピストの細川ひろ子》が、「頭皮の化粧水」の効果的な使い方をご紹介。動画と合わせてぜひチェックしてみてくださいね。
シャンプー後のタオルドライした清潔な頭皮に使用します。
前髪の生え際から頭頂部に向かって髪をかき分け3か所塗布します。
顔に垂れないようにすぐになじませます。
髪をかき分け片側6か所ずつ頭皮にまんべんなく塗布します。
髪がたるまないようにしっかり押さえます。
後頭部全体に行き渡るように5か所塗布します。
生え際から頭頂部に向かってジグザグに指を交差させるようになじませます。
頭皮を傷つけないよう「指のはら」でおこないましょう。
耳上から頭頂部に向かって上下に動かしながらなじませます。
うなじから頭頂部に向かって指を交差させなじませます。
全体的にしっかりとなじませ保湿します。
▼動画はこちら
オフィシャル ヘッドセラピスト 細川 ひろ子